番外札所

森田アニマルクリニック

　鰯雲森田アニマルクリニック

何だこりゃ、これを俳句というのはちょっと怒られそうですが、
随分しっくりハマってますよねえ。

パパパの友人がお遊びで作ったもので、
（人づてで聞いたので誰の作か忘れましたが、）
森田アニマルクリニックはどうやら実在しているようです。
まあただの言葉遊びなんですが、
お遊びで捨てるには勿体ない響きの良さ。

で、ちょっと分析してみました。
切れ目は ５・３・４・５、二分の二拍子ですね。





この ３・４・５ と畳み掛けて行くところがリズムが良くて、
しかも最後の促音が見事に終止を与えています。
「クリニック」の「k」音は響きに変化を与えていて心地よいですね。

全部母音で書いてみると
「iaiuo ・ oia ・ aiau ・ uii - u」
おお、しりとりしてる！！
切れてるのにするっと最後まで流れるのはこのためかな。
「e」が入ってないのも読みやすい要因かもしれません。

「鰯雲」と「森田」の間は「も」が重なっていて、
ちゃんと「も」を言い直そうとすると自然に大きな切れが入りますね。
「森田」の「m」を発音するのには時間がかかるけれど、
上の二分の二拍子で見ると、ちょうど休符が入っているから
無理なく発音できます。

「iaiuo」　で小さな山、
「oiaaiauuii-u」 で大きな山、
自然とボリュームがアップする 「a」 に注目すると、
二つの山がだいたい相似形をしてますね。
まるで「森田アニマルクリニック」と発音するための予行練習として
「鰯雲」とつぶやいているようです。

いやあ、偶然にしては驚きの言葉の並び。
ま これを理解したところで、良い俳句が詠めるかどうかは
よくわかりませんが。

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関連季語　[秋] 鰯雲

冬空

俳句を始めてから空を見上げることが多くなりました。

大学まで歩いて４０分。
昨日の台風並みの低気圧が残していった雲を洗い流すように、
青空が広がっていきました。

うーん美しい、ここで一句…といきたいところですが
何かもうひとひねり欲しい感じですかね。
何かうまい取り合わせはないかな？

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ところで、日記には季語をできるだけ多くちりばめていこうと思い立ちました。
今日の関連季語は　冬空　冬の雨　年の瀬
といったところでしょうか。晴れてきたから
小春日和　とか　冬温し　なんてのもありか。
一昨日の日記にも足しておきます。

初作句の三句

日記を遡ってみたところ、パパパが自発的に作った
記念すべき最初の俳句はこの三つ

　　楠を見上げて脱いだ夏帽子
　　汗拭いて枕ずらしてまた昼寝
　　あかあさんほら見て僕のへびいちご

俳句師匠のてっち様からは
　「夏帽子」には句会で点が入ってもおかしくないですよ！
というお言葉の他
　「昼寝」は「汗拭く」と季重なりで嫌われやすいか、
　「へびいちご」はヒワイな感じがあって面白い、
というご意見を頂いたのでした。

これを作ったのが ５月３０日だったので、
俳句始めてから半年ということか。
それから一向に上達したとは思えないなあ。
ついでに てっち師匠からは、俳句の基本として

○動詞は一句に一個まで
○表現に意外性が無いと面白くない
○視点に意外性が無いと面白くない
○詰め込みすぎは混乱してくる
○中七の字余り・字足らずはだらしがない
○気取りすぎない(独りよがりはダメ)
○舌頭千転、つまりよく推敲する
○とにかく作る！作っては捨てる。千句は捨てないと

という八戒を教わったのでした。すっかり忘れていたかも。
また初心に返ってたくさん俳句つくらなきゃ。

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関連季語　[夏] 夏帽子　汗拭く　昼寝　へびいちご

ブログ始動です！！

騙されたと思ってブログはじめてみました♪

文学なんて全く縁がなかったパパパが どうして俳句にハマって行ったのか？
初心者なりの俳句の楽しみ方とは？

そのあたり掘り下げてみたいと思っております。
皆様どうぞ暖かく見守って下さいませ。

なお、俳句も初心者ですが、ブログも初心者なので、
気になる事やアドバイスなどありましたら、
みなさま是非ご指導下さいませ！

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関連季語　[冬] クリスマス　[新年] 初日記（意味が違うけれど…)