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番外札所

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「十二音技法」が俳句を滅ぼす!?

青の会バーベキュー楽しかった〜♪

の日記を書こうと思っているスキに何やら波紋を呼んでいる「十二音技法」。
話題の記事は→ こちら(週刊俳句・遠藤治さん)

青の会ではこの技法で俳句を作って句会をやっているわけで、
とても気になる記事です。

私は批評めいたことは書けませんが、
指導を受けている(?)初心者側の目線で、「感想」を述べてみようかと。
飛び地君に続け!

ちなみに私は十二音技法から入ったわけではないです。

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まず、いつも青の会で俳句を楽しませて頂いている身としては、
遠藤さんの記事の内容は、はじめ、ピンときませんでした。

これは私の勝手な思い込みですが、
青の会形式で俳句に触れて 俳句や句会の楽しみを知った人は、
自然な流れとして
 ・今度は季語を真ん中に入れて読みたいっ!
 ・無期俳句とかにも挑戦したいっ!
 ・薔薇の会とか吟行とか、もっといろんな俳句の世界に触れたいっ!
という考えになって行くのだろうと思っていました。

少なくとも青の会はそういった前向きな雰囲気に
満ちていると感じています。
青の会の「十二音技法」の扱い方がうまいということかな?
THCのお二人に感謝♪

そんな感じだったので、記事を読んで
ふーん、そうなのかなぁ?
と首をかしげていたところです。

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というわけで、「弊害」として遠藤さんが書かれている内容は、
私にはかなり極端に見えるわけですが
(わざと極端に書いておられるのかな?)、
でもこの技法、扱い方を失敗すると、本当にそうなってしまうのかも。

おそらく、何事においても「完璧な指導方法」なんて無いわけで、
「十二音技法」もその一つ。
指導する側がどういう意図で「十二音技法」を利用するかが問題で、
ただこれさえ使えば良いってもんじゃないぞ!
と遠藤さんは仰っているのかな、という気がしてきました。

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で、青の会ではうまくいっているんじゃないかと。

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最後に十二音技法の有効性へ賛成票を一票。

私が初めて参加した句会は有馬朗人先生が来られる
東大の「本郷句会」でしたが、超緊張しましたし、
かなりハードルの高さを感じました。

覚悟を決めて参加して、みごとに0点をいただいたわけですが、
いきなりこれだと 畏れをなして来られない人もいるだろうと思います。
これに対して青の会形式だと、かなり気楽に参加できるシステムになってますね。

句会に来るのが怖いような人は俳句やらなくていい、
っていう人がいるかも知れませんが、それはちょっと淋しいなあ。
歌はプロだけ歌っていればいい、っていうのと同じに聞こえます。

あそっか、これは 十二音技法弁護 じゃなくて 青の会弁護 か。
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何はともあれ、バーベキュー吟行楽しかった〜。
今度はダム吟行? 興味津々♪
by npapapapa | 2007-05-15 22:51 | 俳句表現